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石川道子先生のお話

昨日の午前中、発達障害セミナーの一日目に参加してきました。

石川道子先生の講演タイトルは

「広汎性発達障害の特異性」でした。

今回の受講対象は軽度発達障害の診断を受けた小中学生の保護者。

私のような、わりと身なりにかまわない、というか、あんまりそこまで気が回らなくなっているような母親(ごめんなさい!)がざっと100人いました。

約1時間半の講演は、あっという間でした。

講演の最中は、笑わせてもらったり、楽しく元気が出るなあと思っていたのですが、

小児科臨床医の立場から、ほんとうに多くの子ども(成人した患者さんも含めて)を診ていらっしゃるので、

「認知の特性」を中心に、リアルなこともいろいろ話されました。

「発達障害の子なりの定型発達を遂げているか。できていなければ、それがその子の課題となる。方法を検討する必要あり」

「中学の普通学級で過ごせるかどうかは、小学校卒業までに人前でパニックを起こさないようにできるかどうか次第」

「社会に出てやっていけるかどうかも、パニックのコントロールができるかどうかにかかっている」

もちろん、パニックは起こります。

耐える容量も小さいからね。

すうのコップはすぐにあふれます。

しんどい状況では、コップはより小さくなります。

最近のすうの、「キレてものを投げる」のは、やっぱりパニック起こしてるんだと思います。

その前後のこと、覚えていないし(パニックの最中は情報が入らない)。

なんとかその場から退場して、落ち着けるところへ行けるようになると、

すうが一番ラクになれるんだけどなあ。

パニックを起こすすうが、ますます奇異な目で見られるのはつらい。

こどもは残酷だもの。

あまり楽天的に考えてばかりいては、いけないなあと実感。

新しい知識もゲットしました。

やはり、見ること、聞くことなどの感覚が定型発達の人とは違う。

その違いをまわりの大人が知っていることで、どれだけ生きやすくなることか。

新ネタは、

「偏食は、咀嚼→飲み込むことがうまくできなかったことが原因になっていることも多い。

定型発達の人は、食べ物を口に入れるときに、

食べ物のの種類によって(たとえばパンとか汁物とか)、

ちゃんと噛んで飲み込めるよう、咀嚼の具合を自然に調節している。

その切り替えが発達障害の子はうまくできないから、一品ずつ食べる」です。

すうもモモも、種類の少ないおかずを毎晩一皿ずつ順番に食しております。

「いろんな食材を一緒に炒めたり煮込んだりした給食は、苦手で当然」なのだそうです。

びっくりするようなものも入ってますからね。

カレーにパイナップルとか。

ホワイトシチューに豆腐とか。

私は昔、ポテトサラダにレーズンが入ってるのが許せなかったです。

う~ん、気が抜けない給食なのだ。予想外だらけ!

最後に質疑応答があって、

とてもお勉強している様子のお母さんが、

「自分のおもちゃなどの片づけができないが、どうしたらいいか」

と質問されていました。

いろいろな方法でチャレンジしたが、うまくいかないそうで。

石川先生は、「小さい頃は、泣かせてでも教える必要のあることもあります。

片づけなかったら、そのおもちゃを隠してしまうようなことを何度かくりかえすと、

身につきます」とキッパリ答えていらっしゃいました。

う=ん、私自身が片づけ超苦手なので、

最近はこの辺が家でもダメダメで・・・。

プーも文句は言うけど、全く動かないから、ダメダメのままで・・・。

ははは・・・いいかげんだ・・・。

私もそうなんですが、本を読み漁って(最近は新刊の嵐です。情報過多になりそう)、

自分の子の実際のところを見失わないようにしなくちゃ。

プーも、「セミナーより、すう自身を見る方が大事じゃないの」とよく言います。

まあ、彼は、私が外出しているあいだの子守を押しつけられるのがいやなのだ。

そういう意味でも、私の身近な専門家はとてもありがたい存在です。

どんなときでも、バランスって大切。

自分のことは客観視しづらい。

次回は、1月10日です。

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