« えみりーと両親のこと・5 | トップページ | えみりーと両親のこと・6 »

謝りの電話。

昨日の夕方、担任から電話がかかってきました。

すうの前の席の女の子のお母さんから、苦情の電話がかかってきたとのことです。

こういうとき、必ず私は頭の中が真っ白になります。

最近席替えがありまして、久々に真ん中あたりの位置で、女の子の隣の席になりました。

担任曰く、「今の席になってから、キレやすくなっている」とのことです。

苦情の内容というのも、「すうがキレたときに、その辺の文房具などを投げるので、

とても迷惑している。定規が顔に当たりそうになった」というものでした。

迷惑をかけたなら、やはり謝らなくてはいけないでしょう。

すうに事情を聞いてみましたが、よく覚えていないようです。

「家では、むしろ最近落ち着いているみたいなんですけど」といいましたら、

「家でいいと、学校ではいかんのかしらね」と担任に言われました。

う~ん、そこまでうまく使い分けできないすうですが・・・。

きっと、私は1学期のひどい荒れようと比べているから、今落ち着いて見えるだけなのかも。

そして、すうはたいていの女の子が苦手です。

女の子が発する、分別っぽい言葉や、すうのこだわりやできないことを指摘する言葉は、

すうの気持ちを逆撫でします。

隣の子も、前の子も、とっても可愛がられて育ってきた感じの子です。

イマドキっぽい雰囲気もあります。

本人にしたら、「私悪くないもん」なことを、何か言われたのかも知れません。

「給食の好き嫌い、いけないんだよ」とか、

「また、えんぴつ落としてる」とか。

でも、ほんとのところは分かりません。

担任に、「先生、私相手のお母さんに電話するから、番号教えてください」と言いましたら、

「あっら~♪かけてくれる?」とのこと。

まあ、担任の顔も立つでしょう。

さて、ドキドキしつつ、電話しました。

傍目には、すうが悪いとわかっていますが、

何もなくてキレてしまうすうではないので、事情を知りたいなあと思いました。

でも、それを相手のお母さんに尋ねるのも、なんだかなあと思い、

平謝りに徹することにしました。

ここで、すうの障がいを説明しても、きっと何の理解もされない、そして、かえって攻撃されるネタになるのは分かっていますので、言わないことにしました。

よく知らない相手には、すうのことを話すのは難しいです。

さて、相手のお母さんは、口調こそ普通でしたが、

女の子だから、顔にキズでも残ったら困る。

娘から何かモノが飛んでくると頻繁に訴えられている。

娘よりも隣の席の子の方が被害にあっていると聞いているから、

そちらにも電話するべきではないか。

などと言われました。

保険屋の電話対応でしょっちゅう言っている「申し訳ありませんでした」を連発しましたが、

なにしろ事情が分かっていないので、いまひとつ気持ちのこもらない謝りかただったと思います。

すうは私が電話しているそばにいましたので、

「キレると、お母さんがこういう風に謝るハメになる」

という因果関係だけ、ちょっと覚えていてくれたらいいな。

聞いてみると、すうは、今の席はつらいとのことです。

再度担任に電話を入れて、今の席から場所を変えたほうがいいのではないかということを話し、隣の席の子の電話番号も教えてもらいました。

隣の席の子のお母さんは、娘から何も聞いてないらしく、「そんな~、電話してもらっちゃって、すみません」な対応でした。

そして、夜、すうはやはりちょっとぐずぐずしました。

それでも、1学期よりは楽勝な眠りっぷり。10時前には寝てましたもの。

・・・よっぽど、あの頃、しんどかったんだね。

どうやったら、もっと守ってやれるんだろう。

|

« えみりーと両親のこと・5 | トップページ | えみりーと両親のこと・6 »

小学校で」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 謝りの電話。:

« えみりーと両親のこと・5 | トップページ | えみりーと両親のこと・6 »