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後藤秀爾先生のお話

昨日は発達障害セミナーの2回目でした。

講師は、淑徳大学コミュニケーション学部教授で臨床心理士の後藤秀爾先生。

講義の内容で、とても心に残ったことがありました。

「なぜ、軽度発達障害児が増えているのか」の問いに、

後藤先生は「彼らは、現代社会に必要な存在だから」とおっしゃるのです。

現代の社会で、学校で、家庭で、

私たちはあまりにも子どもから学ぶことをしなくなっている。

彼らこそが、その軌道修正をしてくれる存在だ、といわれるのです!

常に前向きでいたいと思っていても、すうの状態がよくないときほど、そんな気持ちになれません。

冬休みになんだかぐったりきていて、そのことに罪悪感を抱いていた私にとてもうれしいお言葉でした。

すうがいてくれるおかげで、私は「子どもの気持ちに添うことの大切さ」を初めて知ったように思います。

(モモには、かなり私の気持ちを押しつけて育ててきちゃったからね~。)

学校でも、発達障害児にグッドな支援や、発達障害児がラクでいられるクラスは、

どの子にとってもいいはずなのです。

「この子の親であることをやめたい、とぶっちゃけて話せる相手が存在することで、

またがんばってやっていける」とも言われました。

そして、軽度発達障害の子はみんなマニアなのですが、

好きなアイテムは、実は自分自身の投影だったりするそうです。

(昨日は、小3の男の子で「分子と原子」の話をえんえんとする子や、

仮面ライダー全シリーズの悪役、登場する順番も悪役同士の関係も全て把握している子の話がありました。う~ん、すごい~。)

じゃあ、すうの好きなエスパーや悪タイプのポケモンは、すうのなりたいものなのかな。

すうのかくポケモンの絵は、すうの置かれている(と、彼が感じている)状況だったりするのかな。

そう思うと、またすうの絵を興味深く見られそうです。

彼らが持つ感覚過敏は個人差があるけれど、

常に、「体がバラバラになってしまいそうな感覚」があるらしいです。

そこまではとても理解できない。想像するしかできない。

きっと、すうはハンドドライヤーの音で体が裂かれるように感じるんだろう。

とにかく、今回のセミナーは軽度発達障害児の保護者が対象なので、

お話ひとつひとつがすうと照らし合わせて考えやすいところがありがたいです!

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