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心が波立つとき

本日、すうは学校を早退して、名市大病院の受診でした。

すうの主治医は、石川道子先生です。

学校の帰り支度が結構時間かかってしまい

(給食前教室中がざわついていたのと、

例によって机の周りじゅう、すうの持ち物散乱状態だったためです)、

名市大病院での受付は予約時間の1時半ちょうどになりました。

外来棟は新築になっていて、とてもキレイで、

小児科の診察室はなんと13室もありました。

(小児科医が13人常に外来にいる、というわけではないですが。)

すうが診てもらえたのは、午後7時でした。

その間ずっと待っていたのです。

学校の宿題をして、マンガを読んで、地下の売店でコーラを買って、

今枝先生初診だという同じ3年生のヒサシくんとプレイルームで遊んで

(いや~、ヒサシくんがいてくれなかったら、ほんとやばかったです)。

(注:この記事で言いたいことは長く待ったことに対する文句ではありません)

各室の外に画面があり、「ただいまの診察は何時から何時の間の予約の方です」

というメッセージが出ていました。

石川先生の診察室の画面はずっと「11時から11時半の予約の方」となっていました。

疾病の外来と違って診察時間も長いので、待つしかないなと思いました。

私は仕事を、すうは学校を早帰りしているし、

「今日はキャンセルしてまた別の日に」とは気軽に言えません。

別の日の予約なんて、一体いつになるかわかんないし

(石川先生は現在新患予約は受けていないそうです)。

だんだん、夕方を通り越して、暗くなってきました。

エアコンはオフになり、小児科の子ども用トイレは施錠され、

エスカレーターも止まってしまいました。

なんだか、もの寂しい~。

モモも学校から帰ってきました。

ひとりで春雨ヌードル(モモの好物)を食べたそうです。

今日のモモの公文は、ミノ母が迎えにきてくれることになりました。

やはり、携帯と携帯メールは便利です。

もちろん、何度も受付のところに行き、「何番目に診てもらえるのでしょうか」と聞きました。

そのたびに、「午後の診察は始まっています。すうくんは、次です」と言われました。

他の診察室から本日の業務終了らしき医師たちが出てきて、

別室でミーティングのようなことをしています。

ヒサシくんとお母さんも、2時間ほどヒアリングを受け、帰っていきました。

(ほんとにありがとね~!)

ベンチにいるのは、私以外に中学生の親子が3組。

みんな石川先生待ちです。

もう、いきなり仲間意識全開で、あれこれ話しました。

すうは廊下隅のプレイルームでごろごろしていたし。

さて、小学生の男の子とパパが石川先生のお部屋から出てきて、

やっとすうの番となりました。

「2回くらい呼んだんだけど」と言われ、ショックでした。

先生~!私ら廊下の端にいたんだよ~!

サルみたく飛び跳ねてるすうをひとりにはしておけないでしょ。

大声で呼んでよ~!

それでも、まあ、気を取り直して、診察タイムです。

今日も小児科医と思われる方が数人、お部屋にいらっしゃいました。

すうは回転イスをくるくる回したり、あちこちごそごそして落ち着きません。

でも、石川先生の質問にはぶっきらぼうながら、答えていました。

前回のカルテ(去年の10月です)がそのままPCの画面で見られるのですが、

王様①②③の名前などそのままで、話がしやすかったです。

「今の状態はとてもいいし、すうくん、すごくがんばってるんだね」と言われました。

そして、「リコーダーなど、苦手意識を持ってしまうと進めないから、

おうちで個別でみてあげるといいよ」

確かに、音楽の授業だけで、すうがリコーダーをマスターできるとはとても思えません。

なかなか寝つかれない(最近は1時間半くらいかかります)ことを話すと、

「3年生はいろいろ新しいことが始まるし、すうくんは「できなかったらどうしよう」

みたいな不安が強いんだよね。

そういうことをすうくんが話したら、だいじょうぶだよ、って安心させてあげて」

そして、睡眠導入剤として、抗うつの薬が処方されました。

私たちは石川先生と30分くらい話していたと思います。

会計を済ませ(支払うことないんですが)、車に乗って、急いで家を目指しました。

・・時間の感覚がかなりおかしくなっていました。

途中、吉○屋で夕飯の豚丼を買って、

ちょうどタイミングよく公文が終わったモモから電話があったので迎えにいき、

家に着いたのが8時過ぎだったと思います。

帰宅ラッシュも終わっていたので、30分くらいで帰ってこれたのかな?

さて、すうは、苦手な「待つ」ことをたくさんしたわけでして、

それは、「待った挙句に、楽しいことが待っていた」状況とも違います。

ディズニーランドで並んで待って、ホーンテッドマンションに入れたのとは違うんです。

家に着いて、まず豚丼を食べ、普段通り30分のゲームをして、

お風呂に入って、布団に入ったのですが、眠れません。

運動して疲れたのとも違います。

見通しがつかない状況が続いて、心が疲労したのです。

「がんばったね、えらかったね」だけでは済まされない感じ。

「つかれた」と布団のなかで、半べそ

(こうやって表出できることは、私はとてもイイと思います)。

お薬は、院外処方。

今日はまだ処方箋と薬を交換していないので、服用できません。

私もかなり疲れて、それでも、気持ちがざわざわして、やはり眠れません。

石川先生とお話できたのはとてもよかったのですが、何せ消耗がはげしくて。

眠っても、夢ばかりみました。

きっと、すうは毎日こんな感じなんだろうな・・・。

これは、かなりしんどいよ。

もちろん想像の域を出ることはできませんが、

疑似体験できたように思います。

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