品川裕香先生のお話
昨日は中島先生主催の子育てセミナーで、品川裕香先生の講演を聞いてまいりました。タイトルは「ぼくの悩み ほんまにわかってくれとるん?」です。
写真は戦利品です。交通費しか持たずに行ったのですが、「カード使えます」」との表示につい・・・。なかなか、発達障害の本がこんなにずら~っと並んでいるところはお目にかかれないので、「せっかくの機会ではないか!」と思ってしまうのです。専門書は、このようなセミナーか、スペース96でネット購入することが多いです。図書館で借りて読んでみることもあります。
さて、講演を聞きながら、私はとても悩んでしまいました。
品川裕香先生は、教育ジャーナリスト。たくさんの当事者に会われ、取材を重ねていらしたそうです。3歳の子どもから、大人まで。教育再生会議のメンバーでもあります(ヤンキー先生のことを「義家くん」と呼んでいらっしゃいました)。帰国子女らしい、ハキハキした早口で、3時間半の間、たくさんのお話をしてくださいました。
講演の最初に3つの質問がなされました。言語化が大切とのことで、とにかく書いてみるよう言われました。表出は苦手だし、あらためて見てみるとなんかズレてますけど、記しておきます。
「特別支援教育」とは?→その子その子が必要としている支援をして、教育を受けやすい環境を提供すること
「教育」の目的は?→集団のなかでの自分と他をみとめ、社会を作っていく基礎作り
「教育」はどうすれば達成できるか?→共感し、みとめ、受け入れあうこころを大人がもつ
就職にあたって、当事者の青年たちが言うことは「あなたはありのままでいいのよ、というあたたかい支援よりも、「実社会でどうふるまえばいいのか、教えてほしかった」なのだそうです。
彼らはみな、対人関係で悩みます。どんなに高い学歴を持っていても、面接で落とされてしまう。ここでセルフ・エスティーム(自己肯定感)ががくんと落ちてしまいます。「社会で通用しない自分」・・・そのままニートや引きこもり、若年ホームレスになることも。
この、自己評価の低さは、世界で日本特有みたいです。謙遜することを美徳とする国ですが、他国と比べてのパーセンテージは、目を見張るものがありました。だから、「差異」を異常に気にするし、差異に目をつけるところからいじめが始まるのです。講演のなかには痛々しい事例もたくさんあり、思わず顔をしかめたり涙がこぼれそうになったりもしました。
そう、関心の高い分野で才能を発揮する彼らですが、みんながみんな、好きな分野のスペシャリストになれるわけじゃない。研究職に就けるわけじゃない。普通に就職できればと願っている人たちだって少なくない・・っていうか、大半かもしれません。だって~、働いてお給料をもらえることって、ある意味ラクなんですもの。
じゃあ、すうの親として、私はいったいどうすればいいのでしょう?
人一倍失敗に弱いすうがこれ以上自己否定感を強めないよう、この2年間、彼が拒否を示すことは極力「じゃあ、しないでいいよ」と言ってきました。拒否するまでに、たくさんの葛藤をしているのです。そして、やっと言い出せた拒否は、できることなら認めてやりたい。
そして、お勉強はじめ習いごと。「もうひとがんばりしてみせてよ」と言いたいところを飲み込んで、「すうの状態がよくなれば、きっと、もっとがんばれるようになる、できるようになる」と思うようにして、すうがいやがることは言わないように、言うときは言葉を選んで、すうが萎縮するような言い方もせずにやってきたつもりです(しかし、私だって、カッときて衝動的暴言を抑えられない時もあります☆)。今は比較的安定しているようだけど、すうにとって学校はかなりしんどい場所だから、家ではせめて居心地よく過ごさせたい。でも、社会に出たら、周囲はそんな対応をしてくれないんだよね。社会に出る前だって、小学校だって、学年が進んでクラスや担任が変わったら、どうなるか分からない。中学校もかなり心配。心も体も不安定になるし。そして高校・・受験に向かないすうが果たして通えるようになるかどうか分かりませんが、特別支援にはあまり期待できなさそうです。
う=ん、考えるとキリがありません。
ネコのちびこはいろいろ持病があり、妊娠・出産はおろか、避妊手術jもできないので、外出禁止です。そのため、とても臆病で小心者。うちの子にすると決めてから獣医さんに連れていき、健康診断と免疫を調べてもらったときに、持病があると分かったのでそうしています。でも、時折考えます。ちびこにとって、うちの子になって、ほとんど軟禁の毎日は、シアワセなんだろうか。私が決めて与えた環境(もちろん獣医さんのアドバイスを受けて、ですが(は、果たしてこれでよかったんだろうか。
すうに対しても、同様です。いくら考えても、結論は出ないです。でも、しばらく考えてみます。
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ことが大事だといわれます。苦手なことがあってもいいよ、欠点があっても
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指摘するのではなく、「あなたにはこんないいところがあるじゃない」と。
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これは、そのとおりなのだろうと思います。
実際、連日、トラブルがいっぱいで、NANAの気持ちが不安定だったころに、
このアドバイスに接し、見る見るうちに、N... [続きを読む]
受信: 2007年10月24日 (水) 18時47分

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