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木村順先生のお話 2日目

さて、木村先生のセミナー、2日目でした。

私は受付のお手伝いをしているので、たいてい少し早めに到着するようにしています。

会場に入ってしばらくすると、木村先生がみえました。

そこで、すかさず、先生の著著「育てにくい子にはわけがある」(大月書店)を取り出し、「先生、サインをいただけませんか」とお願いしました。

木村先生に「あなたは、先生ですか、親御さんですか」と聞かれましたので、「親です。お姉ちゃんと弟がいます」と答えましたら、

裏表紙から一枚めくったところに、「子どもたちが『私っていいこだよネ」「ボク、生まれてきてよかった!」って、心から思える人生が広がっていきます様に!」と書いてくださいました。やったあ。実は、この本の裏表紙は、ちびこにかみつかれて少しちぎれてしまっているのですが、宝物になりました♪

*  *  *

さて、本日は「資質」についてのお話から始まりました。

木村先生は、保育士、教員、専門家などに求められるものと、保護者に求められるものとをハッキリ区別しておられます。

親は、子どもの衣食住を満たし、虐待をしていなければ60点で大丈夫、満点を取る必要はないんだって。ほっ。

そして、お話の内容は感覚過敏(木村先生は「触覚防衛」という言葉を使われました)から平衡感覚について、医学的な方向へ。でも、素人の私でもついていけて、わかりやすく納得できました。

すうには、聴覚過敏があります。トイレのハンドドライヤーの音がダメなんです。そもそも「この子ってやっぱちょっと他の子たちと違う?」と思うようになったのは、この「ハンドドライヤー、ダメ!とにかく、ダメ!それがあるトイレには入りたくない!」という強固な意思を1年生のすうが示したときでした。

今は、外出のときに私やプーがいれば、車椅子用のトイレを探してあげられる。つらい音に聞こえるんだもの、避けていればいい。無理に慣れようとすることもないし、克服すべきことじゃない。私はそう思っていました。

でも、実際、不便ではあるのです。スキー場のトイレが使えなかったこともあったし、先日の社会見学のときも会場のトイレにはハンドドライヤーがあって、すうはトイレに入れなかったそうです。「みんな、あの音気にならないのかな。オレには特殊な音波みたいに聞こえるんだけど」

友だちと出かけるようなこともこの先、あるでしょう。そのとき、トイレのことで困るのはかわいそうだな、と思ってしまうこともあるのです。すうの聴覚過敏を知って、「ふーん、この音、すうはダメなんだ」と思ってくれる友だちならいいのですが、そうでないときもあるでしょう。

木村先生は、触覚過敏に対するアプローチのお話をされたので、講義の途中でしたが、質問してみました。「聴覚過敏に対するアプローチってあるのでしょうか。4年生の息子はハンドドライヤーの音がダメなんです」

すると、すうの年齢と、ハンドドライヤーへの聴覚過敏以外になにか感覚過敏はあるかと聞かれました。幼児だったころ、美容院で髪を切るのをイヤがりました。でも、美容師の視覚を持っている近所のママに我が家の台所で切ってもらうのはOKだったので、美容院の雰囲気がいやだったのかな。今は私と同じお店で切っていますが、首まわりをとてもくすぐったがります。首の後ろにバリカンをあてたりされると、「うきゅ~」とからだをよじってしまうのです。それくらいかな。ダメってほどではないけれど、掃除機やドライヤーの音もガマンできるけれど苦手だと言っていました。「首まわりをくすぐったがる程度でそれほどの過敏はありませんが、とにかく不器用です」と答えました。

すると、木村先生は、「ハンドドライヤーの音を録音して、お子さんのが自分でボリューム調節できるようにさせてあげて、自分で音を再生させてみては。音に対する身構えをつくる練習になります。もちろん音量ゼロからスタートすればいい」とおっしゃいました。ふうん、すうにその気があるなら、やってみようかな。

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