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定本ゆきこ先生のお話

連休真ん中日曜日は、中島先生主催の子育てセミナーに参加してきました。

今回の講師は精神科医の定本ゆきこ先生。京都少年鑑別所に15年間勤務していらっしゃいます。これまでたくさんの非行少年との面談を重ねてこられました。

タイトルは「アスペルガー障害のある子どもたちにとって 望ましい支援とは何か~青年期以降を見据えた理解と支援の在り方とは~」です。

今までいろんな講師の先生のお話をうかがってきたのですが、定本先生の声、口調、素敵でした。穏やかなアルト。いつまでも聞いていたくなります。1日集中して聞く以上、声質は私にとっては大きな要因です。

定本先生は「発達障害=発達していく障害」と言われました。つまり、適切に育てられていけば、発達していけるのです、と。反対に阻害されると発達しなくなってしまいます、と。

そして、発達障害だけが非行の原因ではないが、認知のゆがみは重要な動因の一つです、と言われました。自分の行動がどう影響するか理解できなかったり、よくないこだわりを持っていたり、他人に利用されやすかったり、ストレスや怒りの蓄積があったり。

お昼休憩のとき、なんと、定本先生と一緒にお昼ごはんをいだたいて、お話をすることができました♪中島先生、ありがとう♪定本先生は、5人のお子さんを育てていらっしゃいます。私は親の立場ですので、難しい理論より「ウチの子は、こうだった」的なお話が一番ストンと入ってきます。講演で話されたひとつの例は、実は先生のお子さんのことだったようで(´∀`)ノそのお子さんが小学2年生のとき、担任の先生とイロイロあったそうで、「・・どうして2年生、なんでしょうね~」と、私もすうのことをお話して、一緒に首をかしげました。「2年生の壁」?

中島先生のセミナーに来られる方は、親といろいろな職種の専門家がほとんどです。講演の最後に質疑応答の時間がありました。ある職業指導をされている専門家さんが「一生懸命指導して、就職先も考えて、やっとその子が仕事に就けたのに、親御さんの理解と支援が欠けていて、たとえば欠勤の電話も『本人がすることだから』と一切関与しない。結局、無断欠勤が続いて解雇になってしまった。もう、私はどうしたらいいのでしょうか」という質問をされました。かなり悩んでいらっしゃったようで、途中で声がつまってしまったようでした。支援者と被支援者との距離感やバランス、難しいんですね。私はすうのことを支援しながら、中島先生たちに支援してもらっています。困りごとがあれば相談したり、意見を聞いたり、いつでもできます。他の、親の会のような団体には所属していませんが、今のところはこれでいいと思っています(会単位で行動するのは、きっと苦手です)。

ところで、初めて、JRの中でイヤホンで音楽を聴いてみました(ケータイに録音したスピッツです)。ウォークマンやiPOD、使ったことがないのです。イヤホンの形がちょっと私の耳に合わないみたいですが、これは、いいなあ。余分な刺激を避けられます。一緒に鼻歌を歌ったりしないように、乗り過ごしたりしないように、気をつけないといけませんが。

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