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キボリ先生・ブー子先生との面談

昨日の朝、プーと小学校に出向き、4年生の担任だったキボリ先生と学年主任だったブー子先生と面談してまいりました。

プーの帰りが今まで以上に遅いので(不景気の影響で、プーの会社も受注が半分程度になってしまったのですが、プーはいちおう肩書きが課長なので、残業代はつかない。だから、残業代のかかる人は定時で帰り、プーは残業して他の人の分も仕事しているらしいのです。ホントかしら)、この面談についての打ち合わせが一切できませんでした。ただ、携帯メールで「3月25日朝9時からキボリ先生と面談します。同行してください」と打っただけ。

プーという人は、なかなか情報が伝わりにくいのです。耳から入った情報はほとんど覚えていない。家族の予定は極力カレンダーに記入していますが、それも見ないので、みんなの予定も知らない。携帯には出ないし、メールもあまり見ない。見ても返信はしない。困ったちゃんです。

毎年そうなってしまうんですが、年度末に向かって、何だか調子が悪くなっていくすうのことを、私はキボリ先生に知ってほしかった。すうには納得していないこと、矛盾を感じていることがいろいろあって、そういう鬱憤が蓄積してしまっていること。そのため、がんばりがきかなくなっていること。すうはもっと先生に歩み寄ってほしいと思っていること。先生のやり方を否定することなく、すうの言葉をそのままではなく(そのままじゃあまりに失礼です)、うまく伝えられたら、と私は思っていたのです。

当日の朝、プーは「もう来年度の担任、決まってるの」と私に言いました。

「へ?キボリ先生と話すってメールしたじゃん」

「今年度はもう終わったんでしょ、それなのに今さらすうのこと話してどうするの。オレ、5年の担任にすうのことを話すんだと思って、会社に有休も出したのに、なーんだ」

あああ、私の能力では難しいことを話そうと思っている矢先に、私のパートナーのプーがこんな調子じゃ、もう、どうなるやらです。何もかも、準備不足なのだ。うわ~、です。

できることなら、すうの家での様子を話して、「すうがこういうことが納得できてないようなんです」「すうは先生にこうしていただきたいと思っていたんです」みたいな補足をプーにしてもらいたかったのに。もう、面談の時間です。

*  *  *

9時に職員室に入ると、よく面談に使う放送室に通されました。ブー子先生も同席してくださいました。

まず、今年度は大きなトラブルもなく過ごせたことへのお礼を申し上げました。

ブー子先生もキボリ先生も、すう本人の成長をとてもほめてくださり、それはお家の人たちの支えがあるからでしょう、と私たちのこともほめてくれました。この辺りから、「う=ん、なんだかこの面談、先生たちのペースになってる・・・」と感じていた私です。うまく言えませんが、微妙に主導権を取られてしまうと(もちろん先生がたに悪気があるとは思っていませんよ)、こちらの言いたいことが言えなくなってしまう。それではイカン。すうが少しでも充実した5年生ライフを送るために、この面談の時間を取ってもらったんだもの、もっとこちらから訴えなくては。しかし、難しい。

ちょいと強引でしたが、「これ、覚えていらっしゃいますか」と年度の最初にキボリ先生にお渡ししたすうのサポートブック(ブックというよりペラですが)をコピーしたものを、もう一度お渡ししました。ブー子先生にも、同じものを。すうについて、おさらいしていただこうと思ってコピーをしたのです。

「5年生は野外学習もありますし、これは4年生のはじめのころのすうについてですので、その頃と変わっていることもあります。内容を吟味して、必要なことを付け加えて、あらためて5年生の担任の先生にお渡ししようと思っています」

「興味の対象などは変わってきていますが、聴覚過敏の特性は、たぶんずっと変わらないです。克服するようなことでもありませんし。今でも、外出したときはエアータオルのないトイレを探すのが大変です」

聴覚過敏については、市外の大きな公園への校外学習の折にもキボリ先生にお話しました。でも、「べつに、ごみ処理場を見にいったとき(その前の校外学習)も困っている様子でもありませんでしたし、エアータオルの音、平気になったのではないですか」と言われました。違うんです。すうは、そのとき、トイレに行きたいのに、行けなくてガマンしていたのです。平気みたいな顔をして。そのときは市内の校外学習だったので、なんとかもったのです。仕方のないことなのかもしれませんが、すうにとって、担任の先生は何でも(特に、困っていることを)話せるような存在ではないみたいです、いつも。そこまで近づいていないんだろうな。

「人は、みんな心の中にコップを持っていると私は考えます。大きさもまちまちです。すうのコップって、小さいんですよ。それも、不安定なところに置かれているようでぐらぐらしています。だから、とてもあふれやすいんです。すうって、そういう子なんです」

「やっぱり、女子が苦手みたいです。女子の要領のよさとか、複数集まって自分たちを正当化するようなところがすう的正義感では許せないと思ってしまうのです。そういう強気系の女子ばかりではないでしょ、と何度も話をしていますが、そのときは納得できても、まるでふりだしへ戻るように、女子のことが苦になってしまうようです」

などなど、申し上げました。「それでも、おうちでしっかり支えてくださってるので、すうくんは大丈夫ですよ」と何度も言われましたので、「先生のやり方や指導に納得ができておらず、ストレスがたまっている」などとストレートなことは言えずじまいでした。

「5年生も、女の先生でもすうくん大丈夫そうだね」とブー子先生に言われましたので、「本人は、できれば男の先生がいいと言ってます」とだけ言いました。

プーはあまり語らず、サッカー、うまくできないけれど、チームプレイを学ぶことはきっとプラスになるでしょう、とだけ話していました。

トータルで45分ほど面談していたと思います。思ったことがうまく伝えられず、私は不完全燃焼気分でした。それが通じていたのか、学校から出たあと、プーは何も言いませんでした。そして、お互い、それぞれの仕事へ向かいました。

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