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ヒカル先生、ありがとう

卒業式のあと、教室でヒカル先生はクラスのみんなに

「何度も先生をやめようと思った」と、気持ちを吐露された、とすうが言っていました。

(すごくざっくりした説明です。全く順序だててもおらず、これだけです)

新聞に載った先生たちの異動のなかに、ヒカル先生のお名前はありませんでした。よかった、先生をやめてしまわないんだ、とほっとしました。

1年前、なっちゃん先生には自らすすんでオリジナルの恐竜マグネットを作ったすうでした。ヒカル先生には実のところ、そこまでなついていないようなのですが、「ヒカル先生、しんどくても辞めずにがんばったよね。だから、プレゼントしたいんだけど」と、私から頼んでひとつ作ってもらいました。火山が背景のティラノサウルスでした。

本日午後、ヒカル先生にそれを渡しに小学校へ行ってきました。おそらく、これが最後の小学校訪問になるでしょう。

先生は、コストゼロの牛乳びんのふたで作ったマグネットを見てにこっとしながら、「すうが毎週書いてくれる6-2ノートが楽しみでした」と言ってくれました。毎週末に出される自由勉強の宿題なのですが、すうは毎週恐竜やレアな生物のことを絵入りでかいていました。先生は赤ペンで感想や質問を書いてくれました。

「・・先生、しんどかったですね。それでも、私は先生が先生を辞めないでいてくれて、よかったと思ってます。うれしいです」と言って私は少し泣いてしまいました。「ごめんなさい、2学期の授業参観のときも、修学旅行の説明会のときも、見ていて先生がすごくつらそうなのはわかっていたんですけど、何もしなかった、できなかった」

「1学期まではすごくうまくいってたんです。2学期、運動会が終わったあたりから、僕が女子とこじれるようになってしまって。そうなると男子も好き勝手に振舞うようになってしまって。すうも楽しそうな顔をしていませんでしたね。ホントすみませんでした。」

「でも、卒業するときにはいい雰囲気になった、とすうが言っていましたよ」

「ええ、少しずつですけどね。僕、1学期の最初の頃は卒業式でボロ泣きだろうなと思っていたんですけど、そうはなりませんでした。でも、式のあと、教室に戻ったとき、みんなの前でレミオロメンの「3月9日」を歌ったら、反抗的だった女子たちが号泣して『先生、ごめんなさい』って言ってくれたんです」

うーん、そうだったのか。そんな素敵な結末、すうからは何も聞いてないぞ。そんないいラストを迎えられたのなら、先生辞めないよね。しんどかったことも、プラスに変えていけるよね。よかったよかった。あ!私は一体なんなんだ。へんてこ泣きおばちゃんじゃないか。うぎゃー、かっこわる~。

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