熊野古道 3

さて、熊野古道の馬越峠のベンチでお弁当を食べました。少しじっとしていると汗がすうっと冷えてきます。綿のTシャツを着ていたsiちゃんは、「背中がじっとり~」と。

これから登っていけば、さっきのおじさんに会わずに済むかな~、と期待しつつ、天狗倉山への道を登り始めました。若くて長身な女性のふたり連れが下りてきました。「ここから先、きついですか?」と尋ねたところ、「ええ、かなり」とのお返事。でも、景色はとても美しく、登ってよかったとのことでした。彼女たちもおじさんに勧められて行ってきたそうです。少し登ったところで、坂が急になりました。なるほど、体力のある人が登るべきです。

モモは運動部だから体力はあります。しんどいのは私たち。ヒーハー状態で登ります。巨大な岩をぐるっとまわるように登ると頂上でした。その巨大な岩が頂上なのです。大きな声で説明し、いろんな人の世話を焼いているおじさんが、いました。神戸から来たお兄ちゃんはいません。先に下りていったんだろうな。私たちを見つけると、にやっと笑って、「おお、来たか。どうだ、来てよかっただろう」と。内心、「また会ってしまった」と思いつつ、「ええ、教えてくださってありがとうございます」と返事をしました。すると、「アンタたちはワシが声をかけてここまで来させたんだから、ちゃんと案内してやる」と(lll゚Д゚) 他にもいるでしょ、アナタが声をかけてここまで来させた人々。

岩の頂上まで上がってみようと、設置されたはしごを上りました。すると、はしごの上り方からすべてレクチャーが入ります。頂上は見晴らしがとてもいいのですが、私はわりと高所恐怖症。「こわいのでダメです」と断っても、「ワシが持っとったるで」と肩の上をつかみ、「いいか、下に見えるあの道がどうのこうの」「あっちに見える緑の屋根の建物がどうのこうの」とレクチャー。こわくて聞いていられません。

おじさんは、私たちが峠まで戻ってきたときに私たちを見つけたらしいのですが、「アンタたちの横にガイドをしている女の子がおっただろう。その子に会うと、写真を撮らせてほしいっていつも言われるから、近寄らんようにしとるんだ」と。人が結構いたし、女の子がガイドをしているかどうかなんて見ただけでは分かりませんので、ぼやけた返事しかしませんでした。

さて、再び峠とふもとを目指して下りることにしました。おじさんは私たちの付き添いであるかのように、ぴったり一緒におりてきます。そして、解説と写真ポイントを教えてくれました。「ここ、ここから後ろを振り返ると、ポスターに使われてる風景だ」バスケのゴールのような携帯電波の反射板が山の中にありまして、「ふもとからもこれが見えるから、『ああ、あそこまで登っていたんだ』と振り返ってみないとイカンよ」

途中、おじさんは別の人たちに声をかけました。私たちに言ったようなことをリピートして話しています。「やった!振り切るチャンス!」と心で思い、私たち3人は無言で下りのピッチをあげました。別のターゲットを見つければ、開放してもらえるんじゃないか。しかし、あっという間に追いつかれました。おじさんは、足が痛くなっていた私たちとは段違いのスピードでひらりひらりと飛ぶように下りてくるのでした。そして、先程私たちに一度語った、「いかに自分がここに来たひとたちに感謝されているか」の話を再度語りました。そろそろ私たちの疲れもピークに達しておりまして、あまり相槌も打てないくらいぐったりしてまいりました。すると、手ごたえないと思ったのか、おじさんは「じゃあな、ふもとまで下りて通りに出たら、右手に行って、神社のくすのきを見るんだぞ」と言い放ち、ひょいひょいっと下りていき、あっという間に姿が見えなくなりました。ここの仙人か。やっと、開放された~。

延々下り、というのもしんどいです。普段ばきのコンバースで登り下りしたモモは「足がいたい~」。私は、トレッキング用の靴下を履いて来るべきだった、と後悔。下りるときつま先が靴の内側に当たっていたむのです。siちゃんは、新しい靴がフィットしていたようで、よかったです。やっと、ふもと手前の公園まで来られました。地図に従っていたら、ここでお弁当を食べることになっていました。

ずっと下ってきた道は、そのまま民家の間を通っていました。足がいたいと思いながら言葉も少なくとぼとぼと私たち3人が歩いていると、前から犬を連れた男性がやってきます。・・・さっきのおじさんでした。いったん家に帰り、散歩に出たみたいです。タフですねえ。「山の上の携帯電波の反射板、振り返ってみたかい?」あっ、前へ進むことばかり考えていて、すっかり忘れていました。後ろの山を仰いでみると、見えます、反射板。ふうん、あんな高いところまで登っていたんだなあ。「じゃあな、大通りに出たら右手だからな」と言い残して去っていきました。犬連れだから、峠へは行かないと思いますが、どうだったのかなあ。結局、名前も聞かないままでした。おじさん、聞いてほしかったんだろうなあ。

尾鷲の駅そばのコンビニでアイスを買って食べ、少し待ったらバスの時間になりました。席に座ると3人ともすぐに寝てしまいました。帰りの高速があまり混雑せずに、到着予定時刻を少し過ぎただけで済んだのはラッキーでした。地下街で、きしめんを食べて帰りました。行けてよかったなあ。おじさん、強烈だったなあ。

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熊野古道 2

さて、石だたみを少し登り始めると、あっという間に汗がじわじわ。普段の運動不足が身にしみます。石が不ぞろいなので、疲れるしうまく歩くのが難しいです。

登り続けて、やっと峠にたどり着きました。道の駅で買ったお弁当は下ったところにある公園で食べることにして、峠で時間を費やすことなく下り始めました。

下りは下りできついです。ひざに負担がかかります。少しでもその負担を軽くするには、斜めに坂を下っていくのがいいのかな、などと考えながら歩いていたら、下から登ってきたひとりのおじさんに話しかけられました。

「峠から上の天狗倉山、行ってきたかい?」

旅行社からかんたんな地図をもらっていたのですが、峠から上はコースには含まれず、「片道30分位 体力に自信のある人向き」と書いてありました。峠までの登り道でかなり消耗した私とsiちゃんは、ちゃんと話し合うまでもなく、「こっから上は、ま、いっか」という感じでした。しかし、そのおじさんは、かなり強引に天狗倉山を勧めてきました。

「バスで来たんだろ?このまま下っていっても1時間かかんないよ。帰りのバスが来る尾鷲駅の周りは店なんて開いてないから、時間つぶす場所もないって。どの店もシャッター閉まってるんだから。悪いこと言わないから、上まで行ってごらん。ここからもう一度峠まで登って、いくべきだよ。絶景が待ってるんだから。ホレ、この神戸から来たお兄ちゃん、さっき会ったばかりなんだけど、この人にも峠から上を勧めてね、一緒に行くところなんだよ。どっからきたの?名古屋の方?だったら、栄のオアシス21にある、JTBのお姉ちゃんたち。彼女たちにも天狗倉山を勧めて、あとでものすごーく感謝されたんだから。あと、多治見の人で、奥さんの方が友だちとここに来て、最初はちっとも乗り気がしない感じだったんだけど、登ってみたらすごくよかったってそりゃー喜ばれたんさ。そいで、その人の旦那さんが別の日に自分の友だちとここに来たときに、私に向かって「〇〇さんですか」ってニコニコして言うんだよ。いやー、私のことを奥さんから聞いて、自分も登ってみたくなったんだって、天狗倉山に。そんな風に、みなさんに喜んでもらってるんだから、アンタたちも登った方がいい、登るべきだって、絶対に」

・・・どうやら、地元の方で、毎日2回、このコースを歩いていらっしゃるらしいんです。親切なことも分かりますが、とにかく強引なので、軽くうんざりしてきました。上記のカギカッコ内は、おじさんが口上のように一気にしゃべったほぼそのままです。siちゃんも、モモも同じように思っていたと思います。

おじさんの後ろに控えていた「神戸から来たお兄ちゃん」も、うつむいて苦笑していました。私たちの前にも、たくさんの人にこのおじさんは同じ口調で天狗倉山をオススメしてきたのでしょう。

おじさんとお兄ちゃんがひょいひょいっと登り去ってから、「どうする?行ってみようか?」と。まず、峠まで登って、そこでお弁当を食べて時間をつぶし(つまりできればおじさんに会いたくない)、それから天狗倉山にチャレンジしてみようということになりました。

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熊野古道 1

siちゃん、私、モモの三人で三重県の熊野古道を歩いてきました。

熊野古道にはいくつものルートがあるのですが、私たちが選んだのは「馬越峠」でした。

うっそうと緑が茂った中に続く、石畳の曲がりくねった坂道、というのが私が熊野古道について思っていたイメージです。私の山経験は市内の山を数回と御在所を2回くらい、モモは同じ所を私の回数半分くらい、という程度。それに引きかえ、siちゃんは富士山のご来光を仰いだこともあるし、昨年には屋久島にも行っています。さて、どんな旅になることやら、です。

なるたけ近くまで乗せていってもらえるのがラクでいいということで、名古屋駅からのシャトルバスを申し込みました。お弁当も途中の道の駅で買えるように予約をしました。

約3時間のコースなので、雨の心配さえなければ、普段着にスニーカーでも大丈夫だろうと、わりとお気楽にかまえていました。

モモはトレッキングシューズを持っていないので、ふだん通学にも使っているコンバースです。かばんは斜めがけのショルダーバッグ。ポリエステルワッフル地のカットソーにTシャツを重ね、上着だけはアウトドア用のウインドブレーカー。ボトムスはくたびれた綿麻のパンツです。

私もスポーツショップオリジナルのポリエステルの長袖Tシャツ(つまり、安い)に半袖Tシャツを重ね、下は古いジーンズです。靴はメレルのカメレオンというシリーズのトレッキングシューズで、かばんはプーの黒い小さめリュックを借りました。リュックは、ポケットがあっても結局中がごちゃごちゃになるのであまり好きではありません。しかし、両手が空き、両肩に重さがかかるのは肩コリ持ちとしてはありがたい。

siちゃんは真っ黒でした。山用のウエアは一式持っていると思いますが、アウトドアのものはボトムスだけ。黒のパンツ。はおったパーカも黒。リュックも黒。3月の終わりごろ買ったキーンのトレッキングシューズ、デビューです。富士山でも屋久島でも、靴が足に合わず、足首がはれあがってしまい、かなりしんどい思いをしたそうで。

7時50分に受付を済ませ8時にバスが動きだすと、ほどなくしてモモは寝てしまいました。あまり乗客がいなかったので、私とsiちゃんはずっと小声でしゃべっていました。馬越峠の入口に近い道の駅海山で下車したのは11時半くらいでした。

入口にはいるとすぐに石だたみ(不ぞろいな小さめの岩でできた石段です)が続いています。うわ、こういう雰囲気なんだ。一般道からほんの少し入っただけなのに。

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実はiPhoneユーザー。

今年の始めに、古くなった携帯をiPhoneに変えました。最初はタッチパネルにおおいに戸惑いまして、挫折しそうでした。会社に持っていっても、バッグから出さずにしまいこんでいました(普段はみんな携帯を机上に置いていました)。

私はもともと、携帯の機能を使いこなせないので、多機能なスマートフォンは合わないと正直思います。アプリは全く使っていないし。ただ、iPhoneにしてよかったと思っている点がひとつあります。iPodが使えることです。やっと音楽が楽しめるようになったのです。いや、ここに曲を入れるのはもっぱらモモなのですが。

仕事を変えたいと思ったとき、好きな曲に気持ちを後押ししてもらいました。嵐、スピッツ、サカナクションがメインです。

今は通勤の行き帰りに聞いています。疲れていると、ラジオのトークを聞いていることがしんどくなってきますので。そして、帰宅してがーっと夕飯を作りたいときや無心に洗濯物たたみをするときはイヤホンをして聞いています。私の鼻歌はすうモモに超不評です。

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ちょこっとリフォーム。

「ナチュかわ」などという言葉が流行る前から、ひたすらラクな服を選んで着ていた私です。

ケミカルな素材やレースは苦手。ストッキングやパンプスは嫌い。

それでも、春だし、ちょっと買い足そう!と思いまして、

購入したのがユニクロのスウェット生地ジャケット。紺色で、なんとセール価格990円でした。

でも、金ピカボタンがちょっとなあ・・と思い、yoちゃんの手持ちボタンで使えるのはないか、と相談したところ、おそらく元はららパパのジャケットについていたと思われる、茶系のボタンを揃えてくれました。前にふたつ、左右の袖に小さいのを3つずつ。

モモが入試のため学校が休みです。なんと、土日を入れて6連休!家でひたすらまったり過ごしているのですが、yoちゃんちに一緒に行こうと誘ったら、ついてきました。

ボタン、もらったのはいいけれど、私のことなので、縫いつけずにそのまま季節が過ぎていく、ということは十分ありえます。もう、その場でyoちゃんの裁縫道具も借りて、ボタンをつけてしまいました。おお、シックに変身。私じゃなくてジャケットが。スウェット地なので、肩も凝らなさそうです。もう少し暖かくなったら着なくっちゃ。

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妹とランチ

この土日、妹が福岡から帰省していました。

すうのインフルエンザがなければ、土曜は妹と実家で泊まろうかとぼんやり考えていました。

それができなくなりましたので、日曜日、妹が新幹線に乗る前にちょっと会おうか、ということになりまして。久しぶりに外で昼ゴハンを食べることにいたしました。妹も実家で平和に過ごせるのはせいぜい一泊二日だとわかっていますので、長居はしないのです。

ベトナム料理屋さんでごはんを食べながら、実家の様子や母から聞いてきた親戚の様子などを妹に話してもらいました。

福岡に戻った妹からメールがきました。「両親と穏便に過ごせると、なんだか達成感があるわ~」と。私の感覚も同様です。逆に、実家でなんらかのトラブルやいざこざが起こってしまったときには、「私のなんかが悪かったんじゃないだろうか」と思ってしまうんですね。ああ、よろしくない。

すうモモが留守番をしてくれましたので、ドーナツやらチョコレートケーキやらチーズケーキやらを買って帰りました。

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久しぶりのドームフリマ。

土曜日、2年ぶりのドームフリマに参加いたしました。

今回もぺこさんやyoちゃん・noeちゃんと組んで、各自の不用品を山ほど持ち寄っての出店です。ららくんもコロコロコミックやケロケロエースを売ろうと持ってきて、終日過ごしていました。

すうは木曜日、私が危ないから行ってはいけないと言ってあった近くの広い川へ遊びに行き、足元ずぶ濡れで帰ってきました。で、金曜の夜に微熱を出しましたので、楽しみにしていたフリマには行けなくなりました。・・しかし、この真冬に、川に入りますかね?友だちと一緒だったとしても?すうは「すぐそこの中洲にみんなで移りたかっただけ。靴下もぬいで、Gパンもめくったのに」と言っていましたけど。狭い川なら川沿いの道を車も自転車も人も通っているし、おぼれるようなこともないだろうから遊んでもOKにしているんですが、広い川は高い堤防があって、人の目が届かないから心配なのです。事故にあったり、犯罪に巻き込まれたりしたら、どうするのだ。

久々のフリマだけあって4人とも荷物が多く、ブースにどうやってものを並べていいのかわからないまま、開店時間になってしまいました。雑貨や服がメインですが、4人で段ボール20箱分くらいありました。いつもは当日の搬入なのですが、noeちゃんとyoちゃんの荷物は前日の夕方に搬入しました。ここにららパパがいたら、あれこれ指示してくれるだろうに。いや、彼は黙ってひたすら作業してくれるかも。しかし、彼は出勤なのです(でも、木曜の夜のうちに自分の不用品をパッキングして車に積んであったそうです。そして、土曜はマイカーで出勤し、会社を5時に出て、noeちゃんとyoちゃんの荷物を搬出するために来てくれることに。素晴しいダンドリのよさです)。だから私たち4人でだらだらと作業をしていたのですが、通路に段ボールがいくつも出ており、スタッフや別の出店者から注意されてしまいました。お隣のブース(ママと娘ふたりのギャルショップでした)を完全に私らの通り道にしてしまい、申し訳なかったです。こんなにモノが多いなら、2ブースにしてもよかったかな。家からちゃんと値札をつけてきたのはぺこさんだけ。私らは適当な言い値です。

私がフリマで売ってしまいたいものの筆頭は竹馬でした。yoちゃんがランダムに「竹馬もありますよー」と声をかけていたら、うまく引っかかった、もとい、竹馬を探していた人がいたのです。我が家は「もう、いらない」と決めるまでに時間がかかりますので、フリマに出す頃には、使いかたや遊び方をすっかり忘れてしまっています。この竹馬も、縮め方が思い出せないまま、家で最後にすうが使った長さ高さのままで持ってきてしまいましたので、長くて非常にジャマでした。お客さんに「どうやって長さを調節するの?」と聞かれ、もちろん説明できないまま、格安で渡してしまいました。しかし、場内で持ち歩くにはやはり不便ということで、しばらくしてから「預かってください」と頼まれました。きちんと縮めてありました。お客さん、グッジョブ。

「顔があるものは処分できない」とnoeちゃんが出したテディベアや民芸的な張子の人形などは、きれいさっぱり売れました。張子のシリーズは、しばらく見ていたおばさんが「これ、みんなちょうだい。まとめたらいくらになる?」と、大人買いしてくれました。おかげで、人形を並べていたところにガラス製品や食器を並べることもできました。とにもかくにも、モノが多くて、どうすることもできません。洋服類は、ジャケット・スーツ類だけハンガーにかけてラックに並べましたが、カットソーやジーンズなどの洋品はほぼ段ボールに入れたまま。「大人服も子供服もありまーす。サイズも値段もさまざまなので、聞いてくださーい」とyoちゃんが声をかけています。

このフリマで残ったものは、潔く処分することに決めています。断捨離というほとではないけれど、ごっちゃごちゃの我が家からモノを減らさなくては。折りよく、フリマの翌週は古着の回収もあります。しかし、段ボール5箱分のモノがなくなっても、スッキリとはいかないんですけどね。

あっっ。今、2年前のフリマについての記事を読み返したら、2年前は2ブース借りていました。今回おそらく2年前よりモノが多いのに、1ブース。広さ半分。モノがあふれかえるはずだよ~。わっはっは。また、やりたいな。

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siちゃんと夕飯

冬になる頃からずっと仕事が忙しくて会えていなかったsiちゃんが、久しぶりに夜来てくれました。

モモは夕方部活から帰るやいなや、「siちゃんは?」と聞いてきました。お仕事終わるのは6時半頃だよ。それからJRに乗ってうちまで来てくれるんだよ。すうもモモも、私の友だちと話すことが好きです。親以外の話せる大人が周囲にいるってとてもいいことだと思います。

このところ食費引き締め強化キャンペーン中の我が家。夕飯のメニューは白菜のクリームシチューとガーリックトマトソースのパスタにしました。会社から帰る途中に八百屋さんがあります。そこで野菜を買うようになって、白菜やキャベツはまるごと買った方がおいしい、と知りました。スーパーだと半分や4分の1にカットされたのを買うことが多かったのですが。私はよく見ずに、いたみかけの野菜を買ってしまうようなことがいまだに度々あるのですが、そこだと店主さんが「こんなの、やめとけやめとけ。もっといいのを選んでやるわ」と取り替えてくれたりするのです。ありがたいです~。今日のシチューの白菜も、その八百屋さんで買いました。

すうは、最近スープやシチューが好きになりました。以前は野菜を煮たようなものはカレーしか食べなかったんですが。味を変え野菜を変え、毎日何かのスープを作っています。同じものが食べられるのってラクなんですね~。

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ちょっと息ぬき

11月になってから2回、金曜の夜にひとりで出かけました。

1度目は、高校時代の友人の集まり。メンバーはsiちゃんと私と男子ふたりでした。場所はsiちゃんの会社のすぐ近くの居酒屋さん。すうモモに夕飯を食べさせてからの出発だったので、お店に着いたときは7時過ぎでした。siちゃんの到着はそれより遅かったです。彼女も忙しくしていますので。男子ふたりとは、大学時代も就職してからも度々集まっていたのですが、ここ15年ほどご無沙汰しておりまして、ほんとに久しぶりでした。よき家庭人、な人たちです。

2度目は、上記からちょうど1週間後。siちゃんとトライセラトップスのライブにまた行きました。前に行ったのは6月でした。路上に並ぶ人たちを見てちょいとびっくり。人数増えてる!Lこれは、最初はひとりでライブに行っていたsiちゃんが前回は私を誘い、今回はsiちゃん姉を誘った、という具合で観客が全体に増えているということなのかしら。相変わらず挙動不審気味で、トークもカミカミな唱くんに失笑。でも好きな曲や新しい曲が聴けて、ノリノリで楽しんできました。ライブの後に、お客がオッサンばかりな串揚げ屋さんであれこれしゃべってきました。

両日とも、プーが普段より早く帰ってくれたので出かけることができました。

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siちゃんとライブ!

金曜の夜にsiちゃんとトライセラトップスのライブに行ってきました。

10年くらい前に私はこのバンドに結構入れ込んでいて、モモを連れて2度ほどライブに行ったことがありました。

siちゃんは奥田民生が好きで年に何回かライブに行っているのですが、トライセラのギター&ボーカルの和田唱くんが民生のライブに加わったことがあり、それでsiちゃんもトライセラを気に入ったようです。

ファンの方には申し訳ないが、昔から唱くんのトークは面白くありませんでした。メンバーは3人なのですが、誰もボケずつっこまず。おまけに最近の唱くんは挙動不審で表情も変てこということで、10年以上前の曲しか知らないのに、バンドの様子見に行くことにしてしまったのです。でも、わくわく。ライブは楽しいもん。

しかし、問題は自分の体力不足。金曜日は普通にバイトだったので、帰ってから即カレーを作り始め、家事を一段落させてから少しだけ寝ました。寝ようと思って寝たわけじゃなくて、ちょっとごろっとしたらたちまち意識が遠のいた感じです。でも、これでかなりの体力気力を取り戻せたと思います。しかし、昼寝をすると目が覚めたときに焦りますね。まず、今がいつか分からなくなっている。朝か夜かも。携帯開いて時計を見て、あ、寝ちゃったんだと分かる。

プーにはなるたけ早く帰ってきてくれるように頼みました。できることなら金曜日なので、公文に行ったすうモモを迎えに行ってほしい。たぶん9時前後。行くのはふたりで徒歩で行けるから。しかし、プーですから、「大丈夫、仕事のキリをなんとかつけるよ」・・・なーんて言ってくれるはずないのです。当日の朝も「今日、頼むね」と言ってみましたが「・・ん・・」としか言わない。なんとも手ごたえのない返事でございます。でもね、たまには私も遊びにいきたいのだ。きっとなんとかなるでしょう。モモは頼りになるし、すうもしばらくなら留守番できるようになってきたし。4年生の途中から不安が強くてひとりになれなくなっちゃったんでした。「すう、6時過ぎから7時くらいまで、モモが部活終わって帰ってくるまではひとりでお留守番できる?」と聞きましたら、「そんなん大丈夫だって」との返事。早めにカレーを食べさせて、「ピラメキーノ」や「ドラえもん」を見ていればいいよ。

ライブ会場・ELLに到着したのは6時半過ぎでした。開場していて、チケット番号順に入場しているところでした。前回のライブも同じ場所でしたが、場内は満員とは言えず、ちょいとさみしいライブだったとのこと。「こないだよりずっとお客さん多いよ!盛り上がるといいな~♪」とsiちゃん。観客の世代は・・微妙です。若い子もいますが。ええ、私らも微妙な世代のうちです。私たちの前には綾戸智恵みたいなショートカットのおばちゃんが並んでいました。

会場内に入りまして、コインロッカーに荷物を入れました。私は何かあったら連絡が取れるよう、携帯は持っておくことにしました。人混みの中、前の方へ進みます。ステージに向かって右端の前の方に場所を確保しました。あっ、スタンディングです。きっと疲れることだろう。

開演時刻を10分ほど過ぎて、メンバーがステージに現れました。唱くんは右側。昔行ったライブはもっともっと広いホール(当時は今よりずっと売れていました)で、ステージのメンバーはとっても小さくしか見えませんでしたが、今回唱くんはすぐ近く。わあっ、変な笑顔だ。こんなぴったりしたスーツを着て、さぞかし演奏しにくいことだろう。いちいちファンらしからぬところにひっかかってしまう私とsiちゃんです。半分くらいは昔の曲なので、十分楽しめました。なんせ3人。ひとりはドラム、ひとりはベース、リードギターとボーカルは唱くん。全く異なるふたつのことをひとりでやってのけるなんてすごい。歌の通りにギターを弾いているわけでも、コードをじゃんじゃんと弾いているわけでもないんですもの。子どもの頃ピアノを習っていた私ですが、弾き語りは一切できません。唱くんはひょっとして脳や神経の使い方がトクベツなんかしら、とまで思ってしまいました。

時折変てこさにウケながら、それでも、こういうときの唱くんの声が好きだったんだよな、この曲覚えてるわ~、などと十分ひたってまいりました。プーからは8時少し前に「今から帰ります」というメールが入ってきました。以前はほとんしゃべらなかったベースの林くんは、結構面白いことを言うようになっていました。でも、せっかく面白いことを言いかけても、ぱっと唱くんが持っていっちゃう。そして、曲の最中、林くんは唱くんのギターを弾く手元は見ているけれど、決して目は合わせない。これも昔と変わらないな、と思いひとりほくそえんでしまいました。私の位置からはふたりともよく見えたのだ。

ライブが終わり、siちゃんと軽く食べて帰りました。プーが帰宅したのは、すうモモが公文から歩いて帰ってきたのとほぼ同じタイミングだったそうです。あと5分早く帰ってればねえ。まあ、いいんだけど。

私はテンション高く、「ハガネの女」を見ながらプーに唱くんについて語りました。翌朝は筋肉痛と肩凝りでしんどかったです。

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